2025年11月1日(土)
「盲亀の浮木」今こうして人間として在ることは何と有難いことかそれを再確認して今日という日を過ごす。ホウレンソウを播種。
2025年11月2日(日)
文化協会の作品展に愚作を展示する。10時ということを忘れていたので朝から何回も市民局まで右往左往する。ワールドシリーズ、ドジャースが熱戦の末、勝利する。山本がMVP。下の畑の紅葉、オオデマリ、ザクロ、サルスベリ、ジュンベリーなど木本のものを全部伐採処理する。
2025年11月3日(月)文化の日
朝から冷たい時雨模様、足早に冬将軍が近づいているようだ。作品展の片付けに行く。大上や秋田貞代としばらく話す。昭和20年4月8日午後2時25分、超弩級戦艦大和が九州沖で3千余名と共に撃沈するところまで読む。エンドウを播種する。
2025年11月4日(火)
何年かぶりにユメタウンまで行く。格安(1400円)の散髪をする。3700円の地域の散髪屋に2回以上行ける料金だ。
2025年11月5日(水)
百歳体操の日、堆肥や石灰などを撒く。山崎のマックスのて食料品を買う。ニンニクを少しだけ植える。サトイモを掘る。
2025年11月6日(木)
サトイモを掘るが無肥料だったので小さいイモばかりで期待外れ。今日は外出せず。千里はチューリップ球根を植える。岸根の下の畑の草刈りをする。高校の同級生雲田晃平君が小説「南北朝動乱の前夜」という本を電子書籍で出版したので読んで欲しいと手紙をよこした。
2025年11月7日(金)
自分たちは我が内部に常住する阿弥陀如来をすっかり忘れて平々凡々と過ごしている。その状態を覚醒させるのが南無阿弥陀仏、六字名号である。と私は思っている。
2025年11月10日(月)
8日に聡子が帰る。昨日は終日雨が降り、東山の紅葉を観に行く以外は家の中に籠もる。昼前に高嶋君宅に寄り、美味しい栗の菓子を賞味する。あおいは数日前に風邪をひいていたとのこと、過労だろう。小説は沖縄戦末期、昭和20年6月23日黎明、司令長官牛島満大将と長勇参謀長が坂口勝大尉による介錯にて切腹するところまで読む。辞世「矢弾尽き 天地染めて 散るとても 魂還り 魂還り 皇国護らん」「秋をも待たで 枯れゆく島の 青草は 皇国の春に よみがえらなむ」政治家はもとより日本人は靖国神社参詣もさることながら太平洋戦争について日本はかく戦い、かく敗れたということをしっかり学ぶことが必要だ。
2025年11月11日(火)
秋らしい天気。紅葉も次第に色づく。下の畑草刈り、千里は千津子さんに貰った花の苗を植える、自然薯支柱片付けをする。水墨画は「駒ヶ岳」の景色を描く。
2025年11月12日(水)
百歳体操の日、老人たちの親睦どころか牽制しあって陰口横行の集まりのようだ。程度が低すぎる。庭の手入れをする。千里は茶の木の剪定をする。自然薯支柱の焼却、畑がかなり整頓してきた。
2025年11月13日(木)
パソコンのキーボードが不調で困ったが電池交換で動くようになった。千里は午前中、社会大学に出席する。農協の農産物展覧会にハクサイ、ダイコン、富有柿、柚子、ミカン、キューイ、ネギ、ジャガイモを出品する。三林で出品者は私だけ。昔は義母や阪本、沢田らが出していた。誰もが野菜栽培のノウハウを持っていない。水墨画教室に出るが私がいちばん劣等生であることを自覚する。
2025年11月14日(金)
ハクサイ、ダイコンを出す。ハクサイは1玉5kg以上に大きくなり見た人たちは驚いている。大きすぎて買う人はいないかもしれない。野菜品評会で私の出したハクサイが最優秀となる。水墨画は劣等生だが野菜づくりはまあまあだな。
2025年11月15日(土)
ダイコン、ハクサイ、ジャガイモなどを出す(完売)。品評会の出品物は売られてしまっていた。尾前の勝義にJAで出会う、口は達者でもかなり弱っていた。エンドウの畝を整地する。
2025年11月16日(日)
今日はいろいろなものを出荷する。天気もよく多くの客で完売する。エンドウ畝にマルチをかける。岸根の薪を使わせてもらって雑草の焼却をする。サツマイモを新聞紙にくるんで段ボール箱に入れて保存する。今年は形の良いイモが収穫できた。光が煮物や佃煮をもってきてくれた。
2025年11月17日(月)
今日は出荷をしないと決めていたがダイコンを引き抜くうちに少し出す気になってハクサイ、ダイコン、紅ハルカを出す。姫路へ出る。忙しくしていたので1時過ぎに退散する。客が買ってくれる立派なケーキを作ることができるまでの努力、技能は凄いと思う。3人の娘がそれぞれに他者が真似できない事をしていると改めて感謝、感心である。
2025年11月18日(火)
高市の配慮を欠く答弁で東アジアの平和が危なくなってきた。昭和20年8月、敗色濃い終戦時にポツダム宣言受諾か否、一億玉砕本土決戦を主張した少壮陸軍将校が高市や櫻井よしこ、門田、竹田などの右翼マスゴミと重なって見える。戦争は正邪では論じられない。犠牲者は常に無辜の民衆である。
2025年11月19日(水)
百歳体操の日、花植えの後近くの喫茶でお菓子を食べ雑談したらしい。私は食彩館に行く。畑でごそごそしているのが精神身体に一番いいのだ。中国大阪領事官の投稿、ポケットに手をつっこんだまま偉そうにする劉勁松、水産物禁輸、国連での妄言などまるでごろつきのような連中だ。
2025年11月20日(木)
早朝近隣を散歩する1,700歩である。今日は火魂神社祭、これも形式的になり役員以外はお参りしない(大谷宮司、下村悦也、沢田治幸、大前強、祐谷守、谷口正幸のみ)これもどうかと思う。百合、アイリス、寒菊、ノースポールを植える。受話器の不調をウインクにみてもらう、やはり受話器本体がダメ、アマゾンで注文する。
2025年11月21日(金)
朝の散歩1,963歩、放射冷却で霧がたちこめている。若桜の温泉まで行く、一番のりでゆっくりつかる(シルバーは200円)こんな安価な温泉はないだろう。昼過ぎには帰宅する。グミの木を伐採する。
2025年11月22日(土)
霜が降りている。隣保の道を朝の散歩(2,500歩)。中国のイチャモンや無礼な態度に対して日本として絶対に屈するなという態度は正しい姿勢かもしれない。かつてポツダム宣言を受諾する際、あくまで本土決戦を主張した陸軍の思考と似ていると思う。意地は通さねばならないが、本土決戦になっていれば日本という国は消滅していたかもしれないのだ。
2025年11月23日(日)
ジャガイモ、ハクサイ、ダイコン、カブラ、柚子、スダチ、自然薯などを久しぶりに出す。柚子とスダチ以外は完売する。晴天がかなり続く、冷えるのでナバナは発芽しない。今日は外出なし。受話器が不調で買い換えたがそれ以降どこからも電話がかかってこない。
2025年11月24日(月)
食彩館にハクサイ、ダイコンなど出す(ほぼ完売)。グミと山椒の伐採残渣を処理する。新家の墓に誰か若者がスポーツカーでお参りきていた(孫なのだろうか?)今日の歩数は7,700歩
2025年11月25日(火)
連休が終わり冬到来。終日悪天候、ポットに発芽させたエンドウ苗を半分ほど定植する。イオンにて食料品を買う。受話器を交換してから全く電話がかかってこない。小説は終戦後の人の動き、特に天皇と近衛文麿のマッカーサー対談の比較が対照的である。6,600歩
2025年11月26日(水)
早くも百歳体操の日が巡る。朝の散歩は2000歩あまり、辺りの紅葉が色濃くなり美しい盛りである。グミの木の伐採剪定の処理、田井へダイコン、キャベツなど持って行く。7,500歩
2025年11月27日(木)
朝食、読経、散歩、習字、タマネギ畝の管理、することは沢山ある。寒くなり筋肉は動きにくくなるが出来ることは頑張ってやる。あたえられた今日をベターに過ごすことに留意する。千里は午後千種の郷へ沢田の姉さんを訪ねる。グミの木の処理終了。8423歩
2025年11月29日(土)
千里、午前中にコーラス発表会。そつなくできたようだが観客が少ないのが寂しい。伊和に寄る、さまざまなニュースがある。一つ山古墳、安黒の堰堤の写真を撮る。栗園にある柚子の木を伐採する。光が立ち寄る。 「小説太平洋戦争」全巻を読了する。太平洋の深海、島々、比島、ミャンマー、沖縄、本土、中国大陸、満州、シベリアなど数知れない鬼哭が埋まっている。
2025年11月30日(日)
シュンギク、キャベツを出す。これで今シーズン出すものはほとんど無くなった。広和に「小説太平洋戦争」全9巻をやった。今日は外出せず。ポットのエンドウ苗を全部移植する。今年は11月3日に種を蒔いたが10月の末に蒔くのがよかったと思う。7176歩