2024年1月31日水曜日

 

202421日(木)

月が改まった。昨夜は雨がかなり降った模様。サイクリング中に正幸と出会い隣保長の集金表を作ってほしいと頼まれる。千里は午前中、安富診療所へ行き午後は社会大学に出席する。伊和に立ち寄ってしばらく話す。伊和でも男子で私より高齢者は従兄弟の宏明兄、昇二兄、久さん、春田さんくらいが残っているだけになった。田井の賢三さんへのお見舞いをあずかり、持参するが不在で入り口に掛けておく。

202422日(金)室内気温5℃

ぼつぼつ「早春賦」(春は名のみの風のさむさや・・)の歌が自然に口ずさめる時季となってきた。今シーズンは雨や雪が少なく揖保川の水量も多くない。コープにて買い物をする(以前よりコープの客が増えている。隣に百均ができたのも一因かな)。午後、エンドウの支柱を立てる。千里は花畑の除草をする。

202423日(土)節分

緩い冬型の天候。寝付きが悪く12時をまわっていた。でも眠りに入る瞬間の前後は全く記憶にない。発芽用のヒートマットが来る。室温より10度ほど温めるようなので保温しないとエンドウの発芽は難しいかもしれない。たった20ワットなので思っていたほど暖まらない。電気代の推移をエクセルに打ち込む。1月は前年より8000円節約している。

202424日(日)

平地積雪の予報は外れて黒尾山が白くなっている程度の冬型。何とかエンドウが発芽すればいいのだが。下の畑に放置していた鉄パイプを清吾のバッカンに捨てらしてもらう。今日も終日ぐずついた空模様で作業はできなかった。

202425日(月)

朝からみぞれが降っている。今朝の新聞にも載っているが暖冬の影響が続いて但馬のスキー場や民宿が相次いで閉鎖しているようだ。今日も寒雨が降っているがこの時季なら当然雪となるのだが異常気象である。高菜の糠漬けほぼ終了で樽を替える。まだ畑に多くの高菜が残っているので再度塩漬けにしたいと思っている。

202426日(火)

睡眠中にみる夢に出てくる人物、場所は時空を超越している。しかもそのストーリーは奇想天外である。(尾家やら尾家の姉と称する人物が現れいろいろと演説をするようなストーリー)。高菜がもったいないので10kg収穫して塩、糠などを準備する。空気が冷たく期待したほど日射しがなかった。

  202427日(水)

百歳体操に千里は出席する。私は10kg余りの高菜の糠漬けをハイスピードで漬ける。うまくいくかどうかはわからないがとにかく処理する。義母の命日(33回忌)が明日なので山崎の旬彩蔵にて花を買う。EMATの表彰式、凄い!。

 202428日(木)

放射冷却で野山は霜で真っ白となっている。朝は義母の命日なので千里と念入りに正信偈を読経する。昼前に綾子、絹子、賢三さんたちが餃子や混ぜご飯などもって来宅し、久しぶりに談笑する。義母「ともゑ」の血族者をカウントすると私宅が11人、田井が8人、姫路が7人合計26人となり、全員健常である。ちなみに母「りん」の血族は私宅11人、伊和10人、京都4人、加古川7人合計32人で、これも全員健常である。

202429日(金)

今朝も冷え込んでいるが、ヒートマットの威力なのか先日蒔いていたエンドウがこの寒さにもかかわらず発芽しはじめた。11月に蒔いたのが発芽不良だったのでこれを月末に移植しようと思う。千里は午後コーラスに参加する。カラシナをつけ直す。多忙の中、娘達がそれぞれ祝詞をくれる。ありがとう!圭志朗が寄るが風邪気味というので可哀想だが追い返す。

2024210日(土)

エンドウの苗を12株コメリで買って植える。支柱を立て萱で根元の防寒をする。伊和姉に菓子を届ける。買い換えた新しいスマホで従来のインスタグラムが出てこなかったのとメモのアプリがなかったので不便に思っていたのだがスラスラとあっという間に直してもらった。さすがである。

 2024211日(日)建国記念の日

よく冷え込んで、うっすらと雪が積もっている。宮城谷昌光の「管仲」を読む。草焼き、エンドウの防寒対策、八幡神社厄除祭の幟たてを応援する、車に給油。世の中には自己顕示欲が異常に強い人間がいる。T 氏などその典型で、空気が読めない阿呆としか言いようがない。議員連中はほとんどがコレである。

2024212日(月)

温かくなると言っていたのに今朝は湿雪が積もっている。ものともせずに下道をサイクリングする。千里は公文の千鶴さん宅へ行く。朗報入る。努力のかいあり京産大理学部物理学科の合格をかちとる。よくも難しい物理の問題を解くものだと思う。

2024213日(火)

朝は放射冷却でマイナス3~4度くらいまで冷え込んでいる。連休が終わり社会は始動している。昼間は4月並の暖かさ、千里は例年のように玄関に雛人形を飾ったので一挙に春が来た感じがする。岸根のシキミやマキが通り道を覆っているので剪定して片付ける。エンドウの発芽が100%うまくいった。竹藪で支柱用の竹を切り取ってくる。

 2024214日(水)

今朝は千里が百歳体操に出席する。パソコン画面がdarkで写真などが美しくないので設定、ディスプレイ、明るさと色などさわってみるがdark(ブルーライトにならないようにはじめからなっているのかもしれない)のままである。竹切り、発芽用トンネルの畝を整地。コープにて食料品購入する。梅が一輪開花。

2024215日(木)室内気温9℃

寒くない朝となった。発芽したエンドウを外気の中に晒して置く。山崎まで出てナンバにて花の苗、旬彩蔵にて椎茸のホダ木を買う。午後は椎茸の菌を植える。千里は手作り味噌つくりの準備をする。

 2024216日(金)

今の日本人、特に政治にかかわっている者は「櫛風沐雨」という体験者はいないと思う。口では偉そうなことを言う者も実生活では「暖衣飽食」の暮らしをしている。花を鉢植えする。キンギョソウの種を蒔いてヒートマットの上に置く。

 2024217日(土)

味噌造り、大豆2.5kgを約3時間煮る。そのあと豆を餅つき機でこなす。1時半にすべて仕上がる。手間よりこまかしいこだわりへの対応にくたびれる。餅は餅屋、味噌は味噌屋、手作りを美味しく有難いように皆はいうが準備物や手間などの煩雑さを思えば買ったほうがいい。(漬物は自分の手作りの方がいいのだが)。軽トラの冬タイヤがパンクしたので少し早いがノーマルに履き替える。

  2024218日(日)

東八幡神社厄除祭の日。コロナで4年ぶりに余興や福引きが催される。予報が当たらず終日鬱陶しい天候。キャベツ苗20本植え付ける、自然薯用の支柱竹を10本切る。光が立ち寄る。熊谷市から議員連が研修に来られたとのこと。外気温は15C、この時季としては異常高温である。

 2024219日(月)室内気温12

厄除祭には参らなかった。夜半から風雨が強くなった。宮役員は準備、福引き、後片付けなどご苦労なことだ。(自分もまだ若く元気だったのでお宮の役が出来たものだ)現今の世界情勢をみて私が思うのは「世の中、正義が勝つのではなく、勝った者が正義を主張する。依って一方の正義に加担することは危険であり、むしろ強者に加担することが安心で結果的に正義となる」このことがウクライナ支援に西側の足並みが揃わない、イスラエルの暴虐を止められない原因ではなかろうか。

 2024220日(火)

今日も終日曇り時々小雨。確定申告に行く、簡単に済む。月桂樹の枝切り、竹切り、牛蒡や里芋を掘る。宮城谷昌光の「管仲」を読む。難解な語彙が次々と出てくる(宥免、宥恕、明眸、訟庭、愁顔、淫技、歓情、姻家、女禍、衾褥、貶降、淫荒、毅魄、悼詞・・・)意味は漢字からわかるが、まるで造語ではないのかと思うほどの熟語である。

 2024221日(水)

千里、百歳体操に出席。「管仲」上巻を読み終わる。(掩塞、骰子、雑錯、笑貌、丰采、颯辣、詐妄、後裔、規矩、慙怍、愚謬、窮困、窮弊、祓除、離奇、凍雨、蹌踉、輔弼、膂力、血胤、胸裡・・)次々と普通の文章では出てこない難しい熟語が表れてくる。終日冷えた大雨が降る。夕方伊和に立ち寄る。

 2024222日(木)

今日も雨。安垣にて散髪をする。老化とは自分に内在するエントロピーの増大をくいとめていた不可思議な機能が次第に消滅していく過程であると思う。この流れをくい止めることはできない。図書室へ借りていた本を返却する。図書の事務をしているのは私が教頭している時にバレー部に所属しエースであったM子さんだ。子どもさんは?と聞くと高三だという。聡子と同世代なのだ。「管仲」下巻、村上春樹の短編集、などを借りる。発芽したエンドウを何本か定植、タマネギの除草などする。

 2024223日(金)

この時季本来の寒さに戻ってきた。天皇誕生日である。EMATの表彰式の写真が載ったのを見る。昼に福居夫婦が来宅、うどんすきを食べしばらく話す。賢三さんも恍惚の人の手前であるが肝心のことは解っている。芝桜を植える、タマネギの除草。「管仲」下巻、まためったに見ない熟語が出てくる(怨誹、狡獪、訕謗、壊轍、嫌隙、羞悔、薰芳、愛憫、錯落、情殷、高爽、廓落、結歓、恚忿、罹病、佯病・・・)

2024224日(土)

風が冷たい、あたたかい日が何日か続いていたのでよけいに寒く感じる。国公立大学の2次試験がせまって受験生や保護者にとって集大成、大移動、祈るような日であろう。昼食はアナゴ寿司と回転焼き。自動車洗車、エンドウ定植完了、タマネギ除草。ナルトキントキとベニハルカを芽出し用に購入する。播種していたキンギョソウが発芽しかけている。

 2024225日(日)

また今日も雨模様、鬱陶しい冬空が続く。家の中に籠もるほかない。外出せず。「管仲」下巻から(巧舌、推輓、喚叫、貶斥、撫抱、頓踣、遁逃、諛悦、娶嫁、恚恨、嗤侮、忌憚、酷虐、悸徳・・)字ズラから意味は何となくわかるが著者宮城谷さんがよくもこのような熟語を文章の中に駆使される知識に驚く。創君、両親ごくろうさん。今晩の「ポツンと一軒家」の一家は素晴らしかった。

2024226日(月)

弱い冬型気圧配置で寒風が強い。発芽畝にマルチ、中長ナス播種、自然薯を掘る、田の隅の土ならし、苦土石灰、ポット、赤玉土を購入する。自然薯用の支柱青竹を切る。読書三昧(諮詢、稽首、乾坤、依憑、譎詐、諛言、斟酌、悼痛、社稷、捕斬、昵狎、斥逐・・)

2024227日(火)

今日も冬型気圧配置で小雪が舞っている。千里は散髪に行く。サトイモにかぶせた夏草を焼却する。田の四隅に盛り上がった土をならす。(筋力運動を兼ねている)「管仲」下巻読了。登場人物が多くて似たような名前、地名が出てきて頭の中が混乱したが大筋は理解できた。中国春秋時代の話で斉の桓王(僖公の3番目の公子である小白)が自分を矢で射た管仲を鮑叔の助言で許し、かつ側近として登用し中華の覇者となる壮大な話である。

2024228日(水)

放射冷却で朝は冷え込んでいる。キンギョソウが発芽している。ナスの発芽床と一緒にヒートマットを敷いて生長を促す。千里は百歳体操に参加する。久しぶりに田舎の喫茶宮山にてモーニング。温床のビニルをかける。風も収まって春の日射しのうちに、土ならし、ジャガイモ予定畝を耕運、サルビアの播種などをする。千里の従妹が電話をしてくる。

2024229日(木)

相生高校卒業式。3年間駅からの急峻な坂道登り続け、さまざまなことによく耐え今日の日を迎えられた。最高努力賞に値する。ジャガイモ畝をつくる、ポットに培養土をつめる。午後からは本降りの雨。政倫審、如何に説明しようとも法律違反をしているにもかかわらず自分は安全地帯にいて会計責任者に責任を負わせ自分は関与していないと検察で言っているのだから国民の求める説明はできないだろう。

 

                

      

      

              

             

      

 

       

2024年1月3日水曜日

 

202411日(月)

昨晩はWBCの特番を観た。結果はわかっていても感動する場面の連続で「強いチームが優勝するのではなく優勝したチームが強いのだ」という誰かの言葉が印象的であった。MVPは大谷だが他の各投手は勿論、吉田、近藤、ヌートバーなど誰もがMVPだと思った。

千里は来客接待で大忙し、昼に聡一朗夫婦、圭志朗、紗也果の4人が来てお茶、昼食をして昼過ぎに松田君夫婦、芙玖、康成が広島から到着し夕方には世良家は帰宅する。

202413日(水)

昨日は賑やかな一日となった。今日は松田君とワイモバイルへ行って携帯の通信料金の変換や機種購入につきあってもらう。店の説明を聞いてもチンプンカンプンで松田君に対応してもらう。千里と私の機種も同じもので新しくなった。聡子達と3時半ごろ山崎で別れる。

202414日(木)

「些細なことに気を揉んで眠れない」というような話を聞くと「小さいことを気にしなくてもよい」とアドバイスするが、実際に気になることがあればそれが他人からみればとるにたらないことであっても頭から離れず不眠になることもある。それが普通の人間であると思う。昼前に高嶋夫婦が来る。新機種スマホの使い方を教えてもらう。帰途、創君を高校まで連れに行くとのこと。キクイモと自然薯を掘る。

202415日(金)

正月のお客事は一段落する。全国的に社会活動は始動している。平穏な一年を祈願していたが元旦から能登大地震、航空機の衝突火災など荒れた年始となった。私は年齢にこだわらずに前向きにチャレンジする気持ちを持ち続けたいと思っている。千里が神戸新聞「ふれあい」に投稿する。毛布干し、私は野菜を収穫する。福岡博士の「動的平衡」単行本をアマゾンで買う。

202416日(土)

人の発言を聞いて腹が立ち諍いになる。「無受想行識」すなわち心の中の事は無なのだから声を聞くのではなく音として耳に入るのだと思えば腹は立たないのだと少し悟る。(実践できるには修行が必要)。食彩館に初出荷しほぼ完売する。外出はせず、光が夕刻立ち寄る、回復しているが顔色は病後という感じがした。

202417日(日)

七草粥の日、これも多くの家庭には忘れ去られる習俗かもしれない。自治会は4年に一度の東八幡神社のしめ縄作りの天役に出る。いつもはトンド係であったが今日は6mあまりの大杉のしめ縄やサガリも綯う。自治会長が交代してこのような催しの雰囲気も三林らしくなってきたようだ。

202418日(月)室温4℃

寒波がやってきた。屋根に7cmほど積雪。今日は「お日待ち」、次々と地域行事がある。思ったより少人数で三林としては豪華なオードブルが準備されていた。治幸と飲んでしゃべる。前の県会議員春名哲夫さんが亡くなられたようだ。

202419日(火)

能登半島大地震の被災者には言い様のない悲劇がある。妻の実家に帰省中4世代10数人がが生き埋めになった人などにとっては神も仏もないものかと思われるだろう。これが思うようにはならない現実の世界なのだ。千里はテクノまで行き昼に帰宅する。野菜の再登録、図書返却、高菜漬けにテンサイ糖を加える(味はどうなるか)。とろろ汁をつくる。天気予報は晴れ、洗濯日和であったが少し外れたようだ。

2024110日(水)

朝方の寝入りが習慣になった。千里は安富診療所へ定期健診に行く。久しぶりに餃子をつくる。悪天候で外の作業はできない。キンカンを剪定、鉢物の除草などをする。外(近隣)は無人の世界、誰も家の中に籠もるか、自動車で出かけている。

2024111日(木)

人間にとって不可能な事「時間を戻すこと」ゆえに「今」を大切に過ごすこと以外にない。と頭で理解していても無為に過ごしている時間が多い。コープにてタンパク源を買う。まるで3月下旬のような陽気、キクイモを掘る、下の畑の剪定枝処理、上の畑の草払い。大学共通試験が迫り創君もプレッシャーを感じているだろうが開き直って受験できるだけでもすばらしい。

2024112日(金)

能登半島地震で圧死、焼死した多くの人々、海保飛行機に搭乗し一瞬にして散華した職員やその家族にとっては悪夢のような年明けとなった。千里はコーラスに参加、私は水墨画用の景色を求めて行者山の滝、三つ山、名畑観音堂、伊和神社などを巡る。氏神様と伊和神社に祈願を懇々とする。山口の上、畑草払い、ホウレンソウ、ブロッコリー採取する。

2024113日(土)

49万人の若者が難しい問題に取り組む日。こんな難しい問題をスラスラ解ける人間がいっぱいいるのに中枢にいる政治家たちが法に違反するとはどういうことか。問題を解く力と世を渡る力とは別物なのだ。千里は社務所の掃除当番に出役する。食彩館にホウレンソウ、ブロッコリー、キクイモなどを出す。午後から雨が雪に変わり外の作業は無理。人間、意地の悪さは終生変わらない窮地に陥った時にその人間の本性が露見する。

2024114日(日)千里のBirth Day

昨夜のTV100歳の人の生き様を映していたが、どの人も前向きに生きている姿に感銘した。兵隊から戻りミカン農家をはじめた人、文部大臣室で定年まで勤め、今は佃煮屋の店番をしている多趣味な老婦人、硫黄島で奇跡的に生き残った百歳夫婦など凄い人生だ。細かしいことに腹を立てたりせずに温和に目の前のことに集中することだ。トンドの火にあたる。今年は天気も良くマサテル君がトンドを組み立て着火もうまくいったようで有難かった。サボイにてモーニング。創君ご苦労さんでした。

2024115日(月)

朝のサイクリング、風強けれどもペダルこぐ。昨日とうって変わってどんよりした一日で午後は北風に雪が混じる。外出することなくテレビ、パソコンで眼を酷使する。山口の上の畑をノコ刃草刈り機で草払いする。正月以来日々餅を食べている。よくも飽きないものだ。暇なので賀状を見直す。

2024116日(火)

朝方に雪が降る。この時期に積雪がないことも珍しいことだ。地域行事がコロナ禍のあと次第に元へ戻ってきたことを400字に作文しようとするがなかなか難しい。確定申告の収支表を書き出す。農協で食彩館の販売実績とか肥料、農機具修理の費用すぐ打ち出してくれた。

 2024117日(水)

朝はこの時季らしい冷え込み、マイナス4度C、千里は百歳体操に参加する。昨日は駄文を発言に投稿するがきっと不採用だろうと思う。もちむぎの館は人気店だと思う。予約客で一杯のようだ。キューイの支柱を工夫する。三色すみれ、キンギョソウなど植える。

 2024118日(木)

輪島の朝市、地震による火災現場から身元不明の人骨が出てきたという。突然の地震で家屋の下敷きとなり、もがけども身動きできず、やがて迫り来る猛火の中で、「助からない!これで死ぬのだ!」と絶望と恐怖の瞬間どのような思いであったろう、想像しても身の毛がよだつ。あわせて、29年前よくもあおいが帰郷していたことか、神戸にいれば一生恐怖のトラウマから逃れられなかったと思う。伐採した桜に今回はヒラタケを植菌するべく菌コマを購入。

 2024119日(金)室温10

この時季には珍しく寒さが緩んでいる。岸田首相はボロクソにけなされているが日本の中央政界にこれという人物はいない。中国の習近平などは生い立ちから彼が辿った道が日本の政界人とは違う。二世、三世のボンの秀才が多く人間として本当の意味での苦厄を知らない政界人や高級官僚が日本を牛耳っている。頭にあるのは選挙の票と地位で国家国民のことはポーズにすぎないとおもわれても仕方が無い。ヒラタケの植菌、イチジクの挿し芽完了。

2024120日(土)

周期的に春を思わす晴天と冬の曇天が交互にやってくる。今日明日は雨天曇天の番だ。外で活動できず。千里は社会大学に出る。田井義兄退院する。少し夢うつつという感じであるが質問の応対はできる。週3日はホームでお世話になる段取りらしい。

 2024121日(日)

今日は東八幡神社厄除祭の庭火の木寄せ天役である。案じていた雨も止みよかった。昔に下道で切った楢の大木が割ってあり(山本が大木を製材で割れと言った意見は正しかった。私は割らなくても燃えるだろうと思っていたがこれは不正解であった)思っていたより早く10時前には終了する。男子都道府県駅伝、兵庫は大学社会人の区間がもう少し頑張れば面白かったのだが。

 2024122日(月)

朝のサイクリング途次に新家の若者が帰宅するのに出合う。昨夜はどこかへ行っていたのだろう。母のところか弟のところかに行っていたのかわからない没社会になっているので生活実態が不明である。外出せず、キューイの支柱、栗の木を植え替える(2年ほど前に植えたのだが掘り返すとずいぶん根を張り大変だった。)

 2024123日(火)

古今東西、時空を見渡しても「今、此処」しかないのだ。過去は「あの時、あそこで」であり、未来は「いつか、どこかで」であり、それはすべて夢、幻にすぎないのだ。田井義兄は当分のあいだ日中はホームにあずかってもらうとのこと。午後から急激に気温が下がる。「窓ぎわのトットちゃん」読了。自分の幼いころの情景が浮かぶこともあり懐かしくいっきに読んだ。

  2024124日(水)室温2℃

よく冷え込んでいるが積雪はなし。千里は百歳体操に参加する。千里の「ふれあい」投稿、私の「発言」投稿も結局不採用になる。考えれば名前が出ない方が良かった。安垣にて散髪する。午後栗山さんが千里を訪ねて来宅、いろいろと聞いてあげたようだ。夕刻から雪模様、一級寒波襲来、明朝は積もりそう。

  2024125日(木)

予想通り18cmほど積雪する。終日小雪が舞う。コープにて少し買い物。南部は雪など無縁の晴天、ずいぶんちがうものだ。外へ出ても真っ白な銀世界で何もできない。今日は水墨画教室の日なのだが作品が描けていないので欠席する劣等生である。先頃、私が北中にいた頃の生徒(45~46歳)が病院で注射のあと急に容体が急変し亡くなったそうだ。まさに「朝には紅顔ありて夕べには白骨となれる身なり・・」運命は過酷である。知り合いのKさん宅も80-50の予備軍で国全体にどれだけ悩む80-50が存在しているかわからないと思う。

2024126日(金)

岸田首相もたたかれ放しだが、打たれ強い。内外にこう問題が山積している状況では誰が首相になっても同じこと。たとえば令和の山本、自民の石破、立憲の長妻、明石の泉、大阪の橋下、評論家の田崎や伊藤にいっぺん総理をさせてみろ!誰だって何ヶ月もつか?えらそうに批判しても自分がやってみたらどうか。よくもこの難局でぐだぐだとボロカスに言われながら岸田が耐えているのだ、嘘まみれペラペラの安倍、ガキのようにハットで格好つける麻生よりましだ。寒い時季だがそれぞれの孫たちがすばらしく頑張っているので嬉しい限りだ。

2024127日(土)

小雪が降っている。どうでもいいことなのだが近所の嫁はどうなっているのだろう、雪が屋根にのこり小雪がふるにもかかわらず玄関の真上に布団や枕を干すのである。自然薯を掘る、キューイの支柱立て、桜の柴を片付ける。雪が少し残っているのと寒いので外の作業はできない。

2024128日(日)

雪も融け天役もない日曜日である。野田元首相の国会質問をユーチューブで見たが正論である。自民党議員が23世の議員ばかりになっていることがこの国の政治の停滞、閉塞につながっていることは全く同感である。剪定の残渣や草を焼却する。千里も私も何もすることなく冬籠もりをしている。

2024129日(月)

朝方、起床しようと思っていた寸前に眠っていた。眠れまいと焦っていても眠りに入る寸前は記憶が途切れてしまう。人間の機能は不思議なものだ。午後は寒中とは思えない陽気となる。汚れていた自動車の泥を洗い流す、ユズ剪定、ヒラタケ、ナメコに寒冷紗をかける。

2024130日(火)

放射冷却で冷え込んでいる。遅くまで横になる習慣となっている。ユズの剪定、サトイモを掘る、花の除草、培養土と花の種購入。今日の太陽南中高度を測る(14cmの鉛筆の陰が18cmなのでarkタンジェント7/9で計算すると約38度となった)冬至が31.6度なので日射しが少し強くなってきた。

2024131日(水)

光陰は矢の如し、1月も今日にておしまい。今冬は暖冬であるとの長期予報が当たった。千里は百歳体操に参加する。私は「正義を主張しあえば果てしない戦争になる」というようなテーマでエッセイを書く。小雨がふり外作業ができないが、まるで尖った釘のようなグイのある柚子の剪定をし、その枝を廃棄する。スナップエンドウの種をポットに蒔く(発芽温度が20度なのできっと芽は出ないと思うのだが一応チャレンジ)