2024年2月1日(木)
月が改まった。昨夜は雨がかなり降った模様。サイクリング中に正幸と出会い隣保長の集金表を作ってほしいと頼まれる。千里は午前中、安富診療所へ行き午後は社会大学に出席する。伊和に立ち寄ってしばらく話す。伊和でも男子で私より高齢者は従兄弟の宏明兄、昇二兄、久さん、春田さんくらいが残っているだけになった。田井の賢三さんへのお見舞いをあずかり、持参するが不在で入り口に掛けておく。
2024年2月2日(金)室内気温5℃
ぼつぼつ「早春賦」(春は名のみの風のさむさや・・)の歌が自然に口ずさめる時季となってきた。今シーズンは雨や雪が少なく揖保川の水量も多くない。コープにて買い物をする(以前よりコープの客が増えている。隣に百均ができたのも一因かな)。午後、エンドウの支柱を立てる。千里は花畑の除草をする。
2024年2月3日(土)節分
緩い冬型の天候。寝付きが悪く12時をまわっていた。でも眠りに入る瞬間の前後は全く記憶にない。発芽用のヒートマットが来る。室温より10度ほど温めるようなので保温しないとエンドウの発芽は難しいかもしれない。たった20ワットなので思っていたほど暖まらない。電気代の推移をエクセルに打ち込む。1月は前年より8000円節約している。
2024年2月4日(日)
平地積雪の予報は外れて黒尾山が白くなっている程度の冬型。何とかエンドウが発芽すればいいのだが。下の畑に放置していた鉄パイプを清吾のバッカンに捨てらしてもらう。今日も終日ぐずついた空模様で作業はできなかった。
2024年2月5日(月)
朝からみぞれが降っている。今朝の新聞にも載っているが暖冬の影響が続いて但馬のスキー場や民宿が相次いで閉鎖しているようだ。今日も寒雨が降っているがこの時季なら当然雪となるのだが異常気象である。高菜の糠漬けほぼ終了で樽を替える。まだ畑に多くの高菜が残っているので再度塩漬けにしたいと思っている。
2024年2月6日(火)
睡眠中にみる夢に出てくる人物、場所は時空を超越している。しかもそのストーリーは奇想天外である。(尾家やら尾家の姉と称する人物が現れいろいろと演説をするようなストーリー)。高菜がもったいないので10kg収穫して塩、糠などを準備する。空気が冷たく期待したほど日射しがなかった。
2024年2月7日(水)
百歳体操に千里は出席する。私は10kg余りの高菜の糠漬けをハイスピードで漬ける。うまくいくかどうかはわからないがとにかく処理する。義母の命日(33回忌)が明日なので山崎の旬彩蔵にて花を買う。EMATの表彰式、凄い!。
2024年2月8日(木)
放射冷却で野山は霜で真っ白となっている。朝は義母の命日なので千里と念入りに正信偈を読経する。昼前に綾子、絹子、賢三さんたちが餃子や混ぜご飯などもって来宅し、久しぶりに談笑する。義母「ともゑ」の血族者をカウントすると私宅が11人、田井が8人、姫路が7人合計26人となり、全員健常である。ちなみに母「りん」の血族は私宅11人、伊和10人、京都4人、加古川7人合計32人で、これも全員健常である。
2024年2月9日(金)
今朝も冷え込んでいるが、ヒートマットの威力なのか先日蒔いていたエンドウがこの寒さにもかかわらず発芽しはじめた。11月に蒔いたのが発芽不良だったのでこれを月末に移植しようと思う。千里は午後コーラスに参加する。カラシナをつけ直す。多忙の中、娘達がそれぞれ祝詞をくれる。ありがとう!圭志朗が寄るが風邪気味というので可哀想だが追い返す。
2024年2月10日(土)
エンドウの苗を12株コメリで買って植える。支柱を立て萱で根元の防寒をする。伊和姉に菓子を届ける。買い換えた新しいスマホで従来のインスタグラムが出てこなかったのとメモのアプリがなかったので不便に思っていたのだがスラスラとあっという間に直してもらった。さすがである。
2024年2月11日(日)建国記念の日
よく冷え込んで、うっすらと雪が積もっている。宮城谷昌光の「管仲」を読む。草焼き、エンドウの防寒対策、八幡神社厄除祭の幟たてを応援する、車に給油。世の中には自己顕示欲が異常に強い人間がいる。T 氏などその典型で、空気が読めない阿呆としか言いようがない。議員連中はほとんどがコレである。2024年2月12日(月)
今朝は千里が百歳体操に出席する。パソコン画面がdarkで写真などが美しくないので設定、ディスプレイ、明るさと色などさわってみるがdark(ブルーライトにならないようにはじめからなっているのかもしれない)のままである。竹切り、発芽用トンネルの畝を整地。コープにて食料品購入する。梅が一輪開花。
2024年2月15日(木)室内気温9℃
寒くない朝となった。発芽したエンドウを外気の中に晒して置く。山崎まで出てナンバにて花の苗、旬彩蔵にて椎茸のホダ木を買う。午後は椎茸の菌を植える。千里は手作り味噌つくりの準備をする。
2024年2月16日(金)
今の日本人、特に政治にかかわっている者は「櫛風沐雨」という体験者はいないと思う。口では偉そうなことを言う者も実生活では「暖衣飽食」の暮らしをしている。花を鉢植えする。キンギョソウの種を蒔いてヒートマットの上に置く。
2024年2月17日(土)
味噌造り、大豆2.5kgを約3時間煮る。そのあと豆を餅つき機でこなす。1時半にすべて仕上がる。手間よりこまかしいこだわりへの対応にくたびれる。餅は餅屋、味噌は味噌屋、手作りを美味しく有難いように皆はいうが準備物や手間などの煩雑さを思えば買ったほうがいい。(漬物は自分の手作りの方がいいのだが)。軽トラの冬タイヤがパンクしたので少し早いがノーマルに履き替える。
2024年2月18日(日)
東八幡神社厄除祭の日。コロナで4年ぶりに余興や福引きが催される。予報が当たらず終日鬱陶しい天候。キャベツ苗20本植え付ける、自然薯用の支柱竹を10本切る。光が立ち寄る。熊谷市から議員連が研修に来られたとのこと。外気温は15度C、この時季としては異常高温である。
2024年2月19日(月)室内気温12℃
厄除祭には参らなかった。夜半から風雨が強くなった。宮役員は準備、福引き、後片付けなどご苦労なことだ。(自分もまだ若く元気だったのでお宮の役が出来たものだ)現今の世界情勢をみて私が思うのは「世の中、正義が勝つのではなく、勝った者が正義を主張する。依って一方の正義に加担することは危険であり、むしろ強者に加担することが安心で結果的に正義となる」このことがウクライナ支援に西側の足並みが揃わない、イスラエルの暴虐を止められない原因ではなかろうか。
2024年2月20日(火)
今日も終日曇り時々小雨。確定申告に行く、簡単に済む。月桂樹の枝切り、竹切り、牛蒡や里芋を掘る。宮城谷昌光の「管仲」を読む。難解な語彙が次々と出てくる(宥免、宥恕、明眸、訟庭、愁顔、淫技、歓情、姻家、女禍、衾褥、貶降、淫荒、毅魄、悼詞・・・)意味は漢字からわかるが、まるで造語ではないのかと思うほどの熟語である。
2024年2月21日(水)
千里、百歳体操に出席。「管仲」上巻を読み終わる。(掩塞、骰子、雑錯、笑貌、丰采、颯辣、詐妄、後裔、規矩、慙怍、愚謬、窮困、窮弊、祓除、離奇、凍雨、蹌踉、輔弼、膂力、血胤、胸裡・・)次々と普通の文章では出てこない難しい熟語が表れてくる。終日冷えた大雨が降る。夕方伊和に立ち寄る。
2024年2月22日(木)
今日も雨。安垣にて散髪をする。老化とは自分に内在するエントロピーの増大をくいとめていた不可思議な機能が次第に消滅していく過程であると思う。この流れをくい止めることはできない。図書室へ借りていた本を返却する。図書の事務をしているのは私が教頭している時にバレー部に所属しエースであったM子さんだ。子どもさんは?と聞くと高三だという。聡子と同世代なのだ。「管仲」下巻、村上春樹の短編集、などを借りる。発芽したエンドウを何本か定植、タマネギの除草などする。
2024年2月23日(金)
この時季本来の寒さに戻ってきた。天皇誕生日である。EMATの表彰式の写真が載ったのを見る。昼に福居夫婦が来宅、うどんすきを食べしばらく話す。賢三さんも恍惚の人の手前であるが肝心のことは解っている。芝桜を植える、タマネギの除草。「管仲」下巻、まためったに見ない熟語が出てくる(怨誹、狡獪、訕謗、壊轍、嫌隙、羞悔、薰芳、愛憫、錯落、情殷、高爽、廓落、結歓、恚忿、罹病、佯病・・・)
2024年2月24日(土)
風が冷たい、あたたかい日が何日か続いていたのでよけいに寒く感じる。国公立大学の2次試験がせまって受験生や保護者にとって集大成、大移動、祈るような日であろう。昼食はアナゴ寿司と回転焼き。自動車洗車、エンドウ定植完了、タマネギ除草。ナルトキントキとベニハルカを芽出し用に購入する。播種していたキンギョソウが発芽しかけている。
2024年2月25日(日)
また今日も雨模様、鬱陶しい冬空が続く。家の中に籠もるほかない。外出せず。「管仲」下巻から(巧舌、推輓、喚叫、貶斥、撫抱、頓踣、遁逃、諛悦、娶嫁、恚恨、嗤侮、忌憚、酷虐、悸徳・・)字ズラから意味は何となくわかるが著者宮城谷さんがよくもこのような熟語を文章の中に駆使される知識に驚く。創君、両親ごくろうさん。今晩の「ポツンと一軒家」の一家は素晴らしかった。
2024年2月26日(月)
弱い冬型気圧配置で寒風が強い。発芽畝にマルチ、中長ナス播種、自然薯を掘る、田の隅の土ならし、苦土石灰、ポット、赤玉土を購入する。自然薯用の支柱青竹を切る。読書三昧(諮詢、稽首、乾坤、依憑、譎詐、諛言、斟酌、悼痛、社稷、捕斬、昵狎、斥逐・・)
2024年2月27日(火)
今日も冬型気圧配置で小雪が舞っている。千里は散髪に行く。サトイモにかぶせた夏草を焼却する。田の四隅に盛り上がった土をならす。(筋力運動を兼ねている)「管仲」下巻読了。登場人物が多くて似たような名前、地名が出てきて頭の中が混乱したが大筋は理解できた。中国春秋時代の話で斉の桓王(僖公の3番目の公子である小白)が自分を矢で射た管仲を鮑叔の助言で許し、かつ側近として登用し中華の覇者となる壮大な話である。
2024年2月28日(水)
放射冷却で朝は冷え込んでいる。キンギョソウが発芽している。ナスの発芽床と一緒にヒートマットを敷いて生長を促す。千里は百歳体操に参加する。久しぶりに田舎の喫茶宮山にてモーニング。温床のビニルをかける。風も収まって春の日射しのうちに、土ならし、ジャガイモ予定畝を耕運、サルビアの播種などをする。千里の従妹が電話をしてくる。
2024年2月29日(木)
相生高校卒業式。3年間駅からの急峻な坂道登り続け、さまざまなことによく耐え今日の日を迎えられた。最高努力賞に値する。ジャガイモ畝をつくる、ポットに培養土をつめる。午後からは本降りの雨。政倫審、如何に説明しようとも法律違反をしているにもかかわらず自分は安全地帯にいて会計責任者に責任を負わせ自分は関与していないと検察で言っているのだから国民の求める説明はできないだろう。
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