2024年3月1日金曜日

2024.March

 

202431日(金)

月が替わった。季節が進んでいく。今晩から寒の戻りらしい。図書室へ本の返却に行く。渡辺淳一「孤舟」、宮城谷昌光「王家の風日」を借りる。田の土ならし、ジャガイモ畝に有機石灰を撒布する。バッカンに水が漏る長靴を廃棄する。政倫審のニュースは大谷結婚のニュースで埋没している。

202432日(土)

朝から雪が舞う。3月だけを比べると今年の方が寒いようだ。千里は午後今年度最後の社会大学に出席する。土ならし、ジャガイモ畝にエコレット撒布、キューイの剪定、自然薯を掘る、サツマイモの芽出し床、設定などの作業をする。今日も終日小雪まじりの寒風が吹く。

202433日(日)

今朝は今冬一番の冷え込み。水道が凍り、水道水が石筍のように凍結して盛り上がっている。久しぶりに姫路母子来宅、受験の方も一段落し、ほっとしている。これから宿舎の手続きなど忙しくなるだろう。日東のほうは東京にてまず研修とのこと、これも心配すればキリが無い。一切皆苦で何事も思うようにはいかない。またなるようになるのだ。

202434日(月)

下道をサイクリングしていると昌輝宅の横の竹藪から春到来を告げるウグイスの初鳴きが聞こえた。ジャガイモ畝に堆肥、鶏糞を撒布して整地する。次の雨の後、植え付ける予定。自然薯掘り、土ならし。外出はせず。近隣は無人の集落の様、日中は人を見かけない。宮城谷昌光「王家の風日」を読む。またしても私らがふだん使わない熟語がでてくる。「昵狡、剽悍、抑退、矯激、信倚、該博、惨刻、狡詐、愚佻、嚇怒、希革、震怒、容喙、白皙、誇耀、歓語、驚惑・・」

202435日(火)

朝から予報通りの雨。ここ幾日かは雨天が続いている。千里は安富診療所へ行く。私も廣田医院へ薬を貰いに行く。私の場合、先生に「薬を下さい」「はい、わかりました」ものの10秒ほどの会話である。それで2割診療1000円払う。医院には5000円入ることになる10秒で5000円国庫から入るシステムだ。待合で従姉の美也子や同級生の中本と会う。中本も全く昔の活力が失せて会話もしなかった。

202436日(水)

ようやく雨はやむ。千里は百歳体操に参加する。山崎のマックスで食料品を買う。土ならし、自然薯掘り、フジバカマなど移植する。宮城谷さん「王家の風日」半分ほど読む。(虚懐、落莫、肝銘、韜晦、貪婪、悁急、寇擾、懇謝、喜躍、佞儀、忽卒、掣曳、浄拭、燼余、衿契、踣斃、猜阻、馳騁、怖慄、収恤、攏統、驕誇、憤悱、寛恕、奨慰、茫惚・・・)小説に何もこんなに難解な熟語を使う必要があるのだろうかと思う。

202437日(木)

昨年の今日新家の倭江さんが突然亡くなった。続いて佳徳も亡くなり無人の家になってしまった。親類は多いが誰も口を出す者はいない。長女は帰ってきたようだが命日というのに誰も仏前や墓前で弔う者はいない。しかたがない。もちむぎの館で昼食する。ジャガイモ(トウヤとメークイン)とレタス、ブロッコリーを植え付ける。

202438日(金)

屋根や山の上にうっすらと雪がつもっている。午前中ナガサワ、アグロ、ナンバをまわってセロリとパセリの苗、メロン、ダイコンの種を買う。終日寒風が吹き寒かった。千里は午後コーラスに出席する。中国ドラマ「宮中の諍い女」を見る。誇張されたとは思うが中国の王朝は様々な諍いの渦だったのだろう。

202439日(土)

1月、2月があまり寒くなかったのでその分3月が寒いパターンのようである。昼前に圭が来る。卒業だが引っ越しや準備にこれも大変。入学準備も大変、教育実習も大変それぞれの孫たちや両親も大変な時である。誰もが健康第一に落ち着いて年度末を通過してくれることを祈るだけである。今日は終日雪がやまなかった。

2024310日(日)

今日は雲も少なく風も穏やかで高気圧に覆われ、洗濯日和になるようだ。二人とも外出なし。タマネギ畝土削り、自然薯全部ほりあげる、コマメでサトイモ畝を耕起する、田の周囲の雑草を刈る。去年は既に自然薯のパイプを埋設していたので今年はすべてがおくれている。

2024311日(月)

東日本大震災から13年目の日である。13年目にして能登大地震が起きた。「地震、雷、火事、親父」と怖いものランキングの不動の一番である。雨が来ぬ間に堆肥と鶏糞を撒布しいつでも苗が植えられるようにする。春の天気は変わりやすいので畑はやりにくい。昼過ぎに田井夫婦が来宅する。義兄はよく太って歩くのが少し不安定なのと立ち上がるのに難渋する。話す内容もわかるし恍惚状態ではない。

2024312日(火)

夜半からかなりの降雨、今日は昼過ぎまで降るだろう。宮城谷昌光著「王家の風日」を読了する。紀元前1027年の商周革命の情景を商28代の文丁王の子「箕子」という王子を軸に書かれている。登場人物が多く難解な漢字熟語が随所に出てきて一般にはなじめないだろうが読むうちに興味が湧き読了した。ポンプで畝の排水をする。自然薯の芽出しの準備、60gに切り取ってベルクートで殺菌する。芽出しの成否で自然薯栽培は左右される。

2024313日(水)

百歳体操の日、千里は几帳面に参加する。カラシナ漬物の容器を大樽から小樽に移し替える。安富の下村酒造にて稲田へのお土産に「奥播磨」2本箱入りを買う。イオンにて買い物をする。午後は暖かくなり自然薯の芽出しをセットする。昨年は赤玉土を用いたが今年は砂で芽出しを全部で100株ほどする。ユニエーターを修繕していたので今日は太陽熱の風呂に入ることが出来た。

2024314日(木)

放射冷却で外は大霜、水槽には氷が張っている。椎茸を収穫、土ならし、サツマイモ芽出し容器入れ替え、渡辺淳一「孤舟」を読む。主人公の威一郎、洋子夫婦より自分達の方が少しはましかなと思いながら読む。午後水墨画教室に出る。持参した作品が全くダメで今日は劣等生の気持ちがよくわかった。また宮山の作品を替えるそうで何か描かなくてはならない。

2024315日(金)

昨晩遅く昌輝から「阪本弘さんが救急車で運ばれてついでに亡くなった」との電話が入る。朝になって千里と弔問する。満94歳、天寿を全うされた。御津町釜屋の千里の従妹である稲田旬弘さん宅へ田井夫婦、鷹谷義姉とで訪問しいろいろとご馳走になった。この従妹宅も老夫婦だけの家庭である。裕福であったのだろう立派な建築の家屋である。

2024316日(土)

昨日に引き続いて好天気となる。オカメザクラが開花する。上の田をトラクターで耕運する。ブラジル生まれの大井の田圃管理人?もソーメンの仕事合間を縫ってやってくる。石倉ネギ、サニーレタス、ハナアオイの種を蒔く。九条ネギ苗を少しだけ植える。コメリで中本恒夫先生とまたしても出会う。

2024317日(日)

今日も午前中は天気がもつだろう。朝の起床、呼吸、歩行、洗面、食事、読経、散歩、トイレ・・・何気なくこれらの事を出来るのが当然であると思っていることが如何に稀有で貴重なことであるか一瞬一瞬一日一日、噛みしめて感謝の生活をしなければならない。中の田を鋤く。マリーゴールド、ニチニチソウなどの種を蒔く。阪本家の通夜に二人で出る。

2024318日(月)

寒気がやってきて冷たい北風が吹く。堆肥を購入、タマネギ除草、自然薯パイプに真砂土を詰めて3本埋設に着手する(4月中に全部で100本埋設する予定)阪本の葬式に出席、s 家も思わぬ不幸の割合が以外に多い家だと思う。(ユンボ事故、自殺、不登校、溶鉱炉、孤独死、ダウン、糖尿病死・・)しかし、これが世の中の平均値かもしれない。人間にとってハングリーであることが強く生きていくために必要であると事を成し遂げた人は述懐する。日々の食生活でも極力ハングリーな状態に意図的に自分を置くことが大切だと思っている。飽食、美食につかってばかりいると心身がダメになる。

2024319日(火)

彼岸というのに冬に逆戻りする。家下のオカメザクラが去年と同じ日に満開となる。今日は西光寺の報恩講でお参りにきてもらう。今年は我が家が当番となり千里がもてなし料理に腕をふるう。若い院主たちも「美味しい」とベタ賞め食レポをして完食された。自然薯パイプ4本埋設、新しい畝に施肥畝立てする。

2024320日(水)

彼岸の中日(春分の日)。暖冬ではあったがここにきて警報級の寒波が南下して列島は大荒れの天気となる。千里は百歳体操に出席する。今日のノルマである自然薯パイプ4本埋設。旬彩蔵、セブンイレブンへ行く。昼過ぎにあおい、さくらが来る。母と娘はしゃべることでガス抜きとなるようだ。大相撲は新しいヒーローが台頭してきた。尊富士や大の里の時代になる予感がする。

2024321日(木)

今朝も積雪、彼岸の小鳥殺しである。図書を返却し、また新しく「老害の人」「海辺の小さな町」「海峡」「ひとひらの雪」を借りる。高峰整備へタイヤ交換に行くが店が閉まっている。午後からまた雪がふりしきる。白鳳中学校のHPを開いて教育インターンをしている芙玖の写真を見る。遠距離の実習で大変なことだ。一平がとんでもないことをしていた。大谷はえらい災難だ。

2024322日(金)

やっと晴れ間がのぞく。ノルマにしている自然薯パイプ3本埋設。播種していた石倉ネギやサニーレタス、ハナアオイ、マリーゴールドの発芽はこの寒波の気象ではなかなか難しいかもしれない。久しぶりに高速道路通行に同乗する。予定より早く帰ることができた。それぞれの孫たちも大きく成長したものだとつくづく思う。

2024323日(土)

菜種梅雨、雨量も結構多い。今日もしぶとく雨が降り外の作業はできない。軽トラ燃料給油(3000円)ハイブリッド車に比べると軽トラなのに燃費がよくない。ガソリン屋(勇ら)が嘆くはずである。尊富士が朝の山に負け、歩けないような怪我をする。期待の星なのに残念、大谷といい尊富士といい一寸先は闇、何が起こるかわからない。

2024324日(日)

寒さは和らいだが相変わらず曇り空。今日は老人クラブの総会、会食がある。会長夫婦のKYぶりにはあきれる。挨拶はあまりにも定型なのはあいかわらずで食事後に百歳体操のDVDを写して参加をよびかける。これに業を煮やした祐谷らが「そんなもんかけんとカラオケかけんかい」と言う。結局もりあがることのない会となった。自然薯パイプ5本埋設する。千秋楽は昨日怪我をした尊富士が痛みをこらえて出場し、見事初入幕初優勝という歴史的な偉業を成し遂げ感動した。

2024325日(月)

今日も雨、農作業ができないのでイライラしている人が多いだろう。高峰整備にてタイヤ交換、エレメント交換、オイル交換をする。気のせいか車のエンジンが軽くなった気がする。自然薯パイプ埋設、キュウリ、メロン、マッカウリの種を蒔く。もう先週のような寒波は来ないだろう。

2024326日(火)室内気温11℃

夜半からかなりの降雨、畝の水抜きをする。まさしく梅雨のような天候が続く。食彩館へサトイモを種用に買いに行ったが在庫が無かった。ナガサワにてナルトキントキを購入する。康成を山崎まで迎えに行く。雨があがったので自然薯パイプを埋設する。強い北風が吹き荒れる。

2024327日(水)

久しぶりの太陽光が射す。千里は百歳体操に参加する。自然薯パイプ5本セットする。タマネギのベト病対策をダイセンで予防する。選抜野球、広陵と青森山田は白熱の名勝負で青森山田がタイブレークを制す。今日は絶好の洗濯日和となった。

2024328日(木)

早くも天気は変わる。雨が降らない間に自然薯パイプをセット。食彩館、イオンにてミカンや焼き魚を買う。ジャガイモ畝を撫でる。選抜準々決勝4試合できるだろうか。報徳と大阪桐蔭の試合が雨中の試合になりそうと思っていたが、報徳が準決勝に進出する。今晩から明朝にかけて雨の予報。

2024330日(土)

広島母子がいて賑やかになる。今日も昨日と同じように日射しがきつい、準備していた畝に春大根の種を蒔く。康成、元気を回復する。熱が続くと脳膜炎になりはしないかと心配した。報徳が千葉の中央学院を倒して決勝までコマをすすめる。千里もしゃべる機会があってガス抜きができたようだ。

 2024331日(日)

年度末、明日から各職場で新年度となる。社会人4年、社会人1年生、大学3回生、大学2回生、大学1回生、高校2年生、として孫達は出発する。それぞれの親も一番大変な時だが、人生の最盛時でもある。一日一日を好日ととらえて前に進んでほしい。自然薯パイプを3本埋設する。(適当な筋肉運動を兼ねているのだ)公民館の桜が開花する。               

 

        

        

        


 

        

        

        


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