2024年10月1日(火)室温22℃
自分がやっていると思っていること、自分のものと思っている全てが他力(本願力)に依るものである。そもそも自分の存在そのものが他力(本願力)なのだから。眠っている間も我々を生かすために心臓は搏動し、血液は循環し続けている。これが本願力に依るのは明白な事実である。食彩館への出荷物は完売する。田井夫婦夕刻に来宅、義兄の顔が不健康な肥大の相だが他は正常な受け答えである。
2024年10月2日(水)
千里は百歳体操に参加した後、安富へ薬を貰いに行く。サツマイモ掘り、新畝に堆肥撒布、家の下花畑の除草、栗拾い、スダチ採取。高砂から藤原さんという老夫婦が食彩館で私宅を聞き来宅される。栗を4kg渡す。土産に鮭の切り身をもらったりしたので家に上がってもらい、しばらく雑談する。
2024年10月3日(木)
久しぶりに夜半より雨が降る。野菜類には恵みの雨である。つくづく自分は他力(本願力)に依り生かされている存在だと思う。自分の意志や能力で(自力)生きていると大抵の人は思っているだろうがそれは驕慢な思いである。姫路まで出かける、我が娘や孫たちはチャレンジ精神、向学心があり、それぞれ素晴らしい。カブラの間引き、ハクサイ予防液を調合する。
2024年10月4日(金)
昨日に引き続き雨降り。今日はアイロンを使って水墨画の裏打ちをする。これも難しく手の込んだ作業であるが何とかできた。午後雨が止んだので栗拾い、ホウレンソウの種蒔、野菜の消毒をする。加藤廣著「謎手本忠臣蔵」上巻をほぼ読了、時は元禄14年3月14日浅野内匠頭が吉良上野介を松の廊下で切りつける。今まで知らなかった奥の深い背景がおもしろい。田井から鯖寿司をもらう。
2024年10月5日(土)
自分の体内に阿弥陀仏が常在され、生命を保全していることを自覚し、感謝の念をもち続けることが私の思う浄土真宗の神髄である。食彩館に栗、ナスなどを出す。栗拾い、スダチ、サツマイモ収穫、下の花畑の除草など、することはいくらでもある。
2024年10月6日(日)
東八幡神社祭礼の事前掃除。天役あり。栗、スダチ、ベニハルカ、ローズマリーなどを出す。客多くほとんど完売する。栗拾い、新畝施肥耕運、サツマイモ掘りなど。光が昼過ぎに寄る。ドジャース、パドレスの中継を見る。石破さんが裏金議員の公認について若干の対応を述べる。苦しい胸のうちだろう。
2024年10月7日(月)
今日は終日雨降りの予報。昨日獲っていたものを出荷する。客は少なかったものの出荷物も少なかったので栗やサツマイモはほぼ完売する。雨がやまず終日室内にて生活する。司馬遼太郎「峠の群像」を読む。元禄期の様子で知らなかったことが多々ある。 2024年10月8日(火)
朝から雨降り、食彩館へも行かず八頭町まで出かける「祝石破総理大臣」という横断幕を見かけた。日本海に近いだけあってスーパーの魚が新鮮である。昼には帰宅、休んだ後栗拾いをする。北風が強く今日で栗拾いも終わりになる。
2024年10月9日(水)
百歳体操の日、急に気温が下がってきた。栗とベニハルカを出す。千里は体操の後、近所の連れと山崎の三笑にて会食に行く。野菜の予防、ベニハルカを掘る、ナスと激辛トウガラシ、ネギを採取する。今夏の暑さで管理ができなかったので下の花畑の夏草が繁茂しすぎた。
2024年10月10日(木)
やっと秋らしい日となった。ネギ、激辛トウガラシ、ナス、ベニハルカを出す(ほぼ完売)。午後水墨画教室に出る。先生が添削されるのを見ているだけなので自分の技術は向上しない。
2024年10月11日(金)
老人クラブの文書がこまめに配布されるが空気の読めない老人クラブ会長、何が大事かわかっていない。最終の栗を出して完売する。新畝を整地してローズマリーとロマネスコを植える。千里はKさんと宮山でお茶して人生相談?の相手をする。文化展に出す水墨画作品を裏打ちして額装する。
2024年10月12日(土)
貝原益軒の養生訓を読むと現在でも健康保持に役立つ言葉が多い。日見谷の伊藤家の当主である中尾さんが肝臓癌で亡くなり昨日が葬儀だったことを知り千里とお参りに行く。下の花畑の伸びた草をかなり片付ける。
2024年10月13日(日)
食彩館に栗、サトイモ、ネギなどを出す。下の花畑の雑草を焼却する。千種小学校の運動会は終わり光が昼過ぎに立ち寄る。
2024年10月14日(月)振り替え休日
高齢者講習に出席する。認知症テスト、視力、運転技能も難なくパスする。千里は栗拾い、私はサツマイモ、サトイモ、青ネギを掘る。明日から伊和神社秋季大祭、東八幡神社祭と続くがあいにくの天気模様になるだろう。20年前の式年祭は一南の校長の時であった。あっという間の20年である。
2024年10月15日(火)
最終の栗を3袋、ネギ、サトイモ、ベニハルカを出す。今日はどうにか天気はもつようだ。ウド、キクイモを刈り取る。家の下の花畑の除草完了、キククイムシにやられたイチジク伐採。加藤廣著「謎手本忠臣蔵」を読了する。
2024年10月16日(水)
祭りの提灯を出す、花畑を耕運、ホウレンソウを蒔く。千里は百歳体操に出席する。伊和神社の祭りが大雨にならずよかった。関係者はほっとしているだろう。山崎のマックスにて食料品を買う。伐採した無花果の枝を処分する。「峠の群像」を読む。
2024年10月17日(木)
東八幡神社祭礼の日。千里製の栗入りおこわを美味しくいただく。垣内歯科医院へ行く、奥歯に違和感があったので早い目に治療する。光が代休で立ち寄りお宮へ上がる。くじ引きで千里はホットプレートが当たる。餅投げがあり沢山拾う(正月まで餅ばかり食べることになるだろう)
2024年10月18日(金)
「世間虚仮 唯仏是真」聖徳太子の言葉である。間もなく選挙だがほとんどの立候補者の言葉は国のため国民のためとさまざまな公約をのべているが全部そら言、本心は自分の欲求を満たすための虚言であるのでは。イスラエルのネタニアフやロシアのプーチンなどはもとより世界のリーダーは民衆を殺戮する極悪非道の輩である。この世は我が国の浄土真宗門徒のように如来の本願力を一心に信じて何事も自力ではできない諸行無常、一切皆苦と割り切ってその日、その時を明るく生きていくしかない。
2024年10月19日(土)
ドジャースがあっさりと勝つのではないかとおもっていたがメッツに大敗する。勝負の流れによってはドジャースが勝つかどうかはわからない。日本も横浜が巨人を倒す可能性が濃くなってきた。終日雨が降る。千種の下河野まで出かける。
2024年10月20日(日)
「御恩報尽の念仏と心得るべきなり」人間としてこの世に生を受けていることに深甚の感謝の念で日々の読経をする。老人クラブの食事会、何年か前に会が盛り上がるように公民館に高価なカラオケを購入してから誰も歌っていない装置である。今日も使い方を知らない者ばかり、たまたま曲が入ったので私が3曲歌う。誰も進んで歌う者はいない。哀れな集落だと思う。だいたい会長夫妻は空気が読めないのが一因である。
2024年10月21日(月)
今日も不可思議の願力のもとに感謝深甚の過ごし方をすべし。ナス、ネギなどを出す、歯医者の予約を変更して姫路まで出る。今宿食堂の弁当が美味しい。カラシナを移植、堆肥をヤマノイモの後地に撒く。ドジャースがワールドシリーズに進出する。ヤンキースとのワールドシリーズとなった。山本と大谷の活躍が期待される。
2024年10月22日(火)
横浜が巨人に下克上勝利し日本シリーズに出ることになった。ネギとヤマノイモを出す。ヤマノイモは高価なので買う人はいないだろうな。「峠の群像」上巻読了。
2024年10月23日(水)
ワールドシリーズや日本シリーズなど今週末から熱戦が繰りひろげられる。総選挙の動向も気になる。しかしその結末はもう既に決まっている。ただ今は誰もその結果を知らないだけである。人知を超えた不可思議光如来はちゃんと行方を決められている。如来の世界ではあらゆる未来はもうすでに決定されていて我々はそれを日々追認していくだけである。私の何年か後のこともちゃんと決まっている。ただそれを私自身は今、知らないだけである。サボイでモーニング、サトイモ、ネギ収穫、タカナ移植。雨はやんだが蒸し暑い。
世論調査がさまざまなメディアでおこなわれマスコミが大々的に報道する。これは世論でもって誘導する作用があり危険なことだと思う。無党派層、無関心層がいわば勝ち馬に乗りたいと思いその世論に追従する怖れが多分にあると思う。千里は社会大学院に出席する。冬野菜の予防、サツマイモ、ネギの収穫をする。
2024年10月25日(金)
ネギ、サツマイモ、ヤマノイモを出す。垣内歯科医院にて虫歯の治療、歯石除去をしてもらう。千里は午後コーラスに参加して宮山にてお茶。サトイモを収穫、イチジク畑の草刈りをする。「峠の群像」中巻、元禄8年の頃の世情が語られているのを読む。
2024年10月26日(土)
今日は食彩館には行かず。下の大草の田を鋤き返す。ワールドシリーズを観戦する。9回フリーマンの劇的グランドスラムでドジャースが1回戦を勝利する。ネギとサツマイモ収穫。千里は高下さんが訪れたり安黒さんから電話があり、よく話す機会があった。
2024年10月27日(日)
ネギなど食彩館に出す。千里は連れと安藤和津さんの講演を聴きに行く。山本由伸投手の好投でドジャースが連勝するが大谷が盗塁の際、左肩を負傷する。ここまで順調に来ていたのに残念。田に貯めていた雑草をきれいに焼却する。
総選挙の結果が出る。自民、公明が大幅に議席を減らし惨敗する。維新も議席を減らす。裏金と斉藤の影響が響いた。石破さんは安倍や岸田の尻拭いをする貧乏くじをひいた。小泉、高石や茂木が総理になっていても同じように惨敗していただろう。波賀の整骨院と垣内歯科医院に行く。歯は治療を終わる。タマネギ苗を植え終わる。
2024年10月29日(火)
終日悪天候、安垣にて散髪する。因縁生起、因縁果という言葉がある。野菜の種子が「因」で、世話をする人や水、土、光、空気などが「縁」となり野菜や果物が「果」となるというように説明される。しかしその種子の因は何かと深掘りすれば永遠の過去世まで遡り不可思議の存在即ち「阿弥陀如来」に帰結する。このことから「一切の有情の因は阿弥陀如来なり」に帰結する。ならば父母、祖先は自分にとってかけがえのない縁ではあるが因は阿弥陀如来である。浄土真宗で阿弥陀如来を「親さま」と呼び、歎異抄に「一切の有情は父母兄弟なり」と記されているのはもっとも理由のあることである。
2024年10月30日(水)
作品展の出品サイズで慌てることになった。何事も慎重にせねばならない。千里は百歳体操に出る。カワベにて食料品を買う。サツマイモ、サトイモ収穫。千里のかつての同僚Tさんが来訪。
2024年10月31日(木)
野菜の予防、イチジク畑の草刈り。ワールドシリーズ観戦、最初はヤンキースの圧勝の予感がしたが途中で流れが変わり、大谷と山本のいるドジャースがチャンピオンとなった。
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